NHK実践ビジネス英語が難しい?!究極の勉強法はコレだ!!

「NHKの実践ビジネス英語」にチャレンジしたいんだけど、どうやって勉強したらいいのかしら?

この記事では、どの英語学習者に聞いても絶賛するあのNHK語学講座の特徴と勉強法を紹介しますね!

もくじ

英語上級者にお勧めのNHK講座『実践ビジネス英語』

『実践ビジネス英語』といえば杉田敏さん

語学屋とは異なる観点をもったスゴイ人、その名は杉田敏(すぎた さとし)さんです。

成長したければ、自分より頭のいい人とつきあいなさい―グローバル人材になるための99のアドバイス

という彼の著書に感銘を受け、大ファンになってしまいました!

コラム:杉田さんの修士論文の題材は、なんと!

1972年にOhio State University(オハイオ州立大学・ジャーナリズム専攻)で修士号を取得された杉田さん。

彼の修士論文の題材は、なんと「軍歌」!

タイトルは “Cherry blossoms and rising sun – a systematic and objective analysis of Gunka (Japanese war songs) in five historical periods (1868-1945)”

修士課程は、通常2年間ですが、論文を書けば1年で修了できる!

そう知った彼は猛スピードで論文を書き上げられたそうです。

カッコよすぎます。

杉田さんの凄さは、英語力だけではない!

杉田さんは、大学院卒業後、オハイオ州シンシナティで地元紙の経済記者になり、

1973年から大手のPRコンサル会社バーソン・マーステラ(Burson-Marsteller)ニューヨーク本社に勤務。

1985年には、ゼネラル・エレクトリック日本法人取締役副社長、

1987年にはバーソン・マーステラ日本法人社長として大企業の経営者。

「経歴スゴすぎ・・・」

このビジネス経験こそが『実践ビジネス英語』の人気の理由とも言えます。

NHKラジオ講座については、1987年からずぅ~っと教えてこられました。

(途中、2年ほどお休みの期間はあったみたいですが・・・)

杉田先生のNHK講座名
  • 「やさしいビジネス英語」
  • 「ビジネス英会話」
  • 「実践ビジネス英語」

やっぱり誰に教わるかって大切ですよね!

『実践ビジネス英語』のヘザーさんって誰?

番組内でそんな杉田さんの相方を務めるのは、ヘザー・ハワード(Heather Howard)さんです。

この役は、知的レベルの高い方でないと務まりません。

NHKの「ゴガクル」のページにお二人が並んでいる写真が掲載されていますね。

ヘザーさんは、アラスカ州出身で、アイビー・リーグである超難関校のコーネル大学在学中に「京都アメリカ大学コンソーシアム」に参加。

大学を卒業後、1992年にJETプログラムにて再び来日。

その2年後から読売新聞の英字新聞「The Daily Yomiuri(デイリー・ヨミウリ)」、現在の「The Japan News(ジャパン・ニュース)」の記者として活躍されています。

『実践ビジネス英語』は難しい!そのレベル・難易度は?

結論から言うと、この講座で使われる英語のレベルは難しいです。

『実践ビジネス英語』を英検1級やTOEICと比較すると

この講座の難易度を英語検定試験と比較すると、

  • 英検1級
  • TOEICほぼ満点

もしくはそれらを目指している英検準1級TOEIC800点台後半レベルの方にぴったりでしょうね。

CEFRで表すと「C1」レベル

NHKのウェブサイトで英語講座のレベル表がありました。これです。

この表にある「C1」って何でしょうか。

これは、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)と呼ばれる外国語の習得レベルを表す指標で、6段階あります。

最も低いのが「A1」でそこから最もレベルの高い「C2」まであります。

「C1」はレベルの高さからすると2番目。「C2」レベルになるとほぼネイティブ状態なので、計測不能と言ってもいいでしょうね。

わかりやすくC1レベルを比較表で表すと、こうなります。

NHK実践ビジネス英語の難易度

CEFR英検TOEIC L&RTOEFL (iBT)IELTS
C11級945~110~7.0-8.0

『入門ビジネス英語』と比べると

先ほどのNHK英語講座の比較表で見ると、『入門ビジネス英語』は「B1」レベル。

CEFRの表に「B2」「B1」を付け加えてみましょう。

入門ビジネス英語の難易度

CEFR英検TOEIC L&RTOEFL (iBT)IELTS
C11級945~110~7.0-8.0
B2準1級785~94487~1095.5-6.5
B12級550~78457~864.0-5.0

『実践ビジネス英語』と比較するとやはり差が目立ちます。

ただ、実践ビジネス英語で使われているフレーズ・表現を見ると「役に立たない」という意見もあるように、『入門ビジネス英語』の方が、ネイティブが普段の会話で使っているレベルに近いような・・・。

(ネイティブと一括りにするのが間違いです。教養の高さが言葉ににじみ出る人もいます)

そういう意味では、「入門」と「実践」の両方を活用するといいでしょうね。

「2つも講座を聞くほどの時間はない・・・」という方には、以下の基準で選んでみてください。

あなたはどっち?『入門』vs『実践』

  • 使いやすいビジネス英語の表現を知りたい人は、『入門ビジネス英語』リスト
  • 格調高いオトナな英語表現 + 国際情勢に明るくなりたい内容重視の方は、『実践ビジネス英語』

ちょっとお得な『実践ビジネス英語』音声の聴き方やダウンロード方法

『実践ビジネス英語』の放送日は?

実践ビジネス英語の放送日

午前9:15~9:309:15~9:309:15~9:3011:00~11:45(水~金の再放送)
午後(再放送)12:40~12:5512:40~12:5512:40~12:55
深夜(再放送)23:20~23:3523:20~23:3523:20~23:35

週3回、水・木・金の午前9:15~9:30

再放送として、同じ日のお昼12:40~12:5523:20~23:35

土曜日の午前11:00~11:45(水~金の3回分)

普通の時間帯に仕事をしていたら、最初の放送は聞けないですね。

お昼休みも忙しいですし、夜遅い時間にNHKのラジオ講座を聞くのは難しいかもしれません。

(僕は無理です)

番組放送時間に聞けない人のための「ラジオストリーミング」

「NHKゴガク」のページには、放送をストリーミングで聞くことができます。

1週間遅れですが、ニュースではないので別に問題はないはず。

以下のように水~金の放送分を聞けますね。

「NHKゴガク」の機能を使って「やる気」をキープ!

このページで会員登録をすれば、ストリーミング放送を聞くと自動的に聴取履歴にチェックがつきます。

(ラジオで聴いた場合や過去に遡る場合、自分でチェックを付けることができます)

左側のワンちゃんは「ラジオ聴取」、右側は「フレーズ書き取り」です。

ストリーミングは、勿論スマホでも聴けます。

スマホでストリーミングするなら「NHKゴガク 語学講座アプリ」を使おう!

語学講座アプリ(無料)を使えば、スマホで簡単にラジオストリーミングを聴けます。

区間再生機能などはありませんが、5秒間程度「戻る」・「進む」ボタンがあるので、聞き逃したところまで簡単に戻れますね。

退屈なところはすっ飛ばすことも可能です。

注意:中にある「テキスト」や「テスト」のボタンをタップすると、アプリから離れてしまうので再生中はタップしないでください。

復習したい人、「教材は持っておきたい派」には

中・上級者以外の場合は、新しい教材をどんどんこなしていくよりも、同じ教材を反復学習する方が効果的だと言われます。

ラジオの生放送やインターネットの音声ストリーミングだと繰り返して聞くことができません。

そこで活用できるのが、番組を再編集したCD版やダウンロードできる音声データです。

NHK語学CDの入手方法

CDの入手先としては、以下の3つが主です。

  • 書店
  • NHK出版のホームページ
  • Amazonなどのオンライン書店

1か月分の放送が収録されていて1,625円です。

書店で買えば、送料は勿論かかりませんし、Amazonのプライム会員も送料無料ですね。

NHK出版のホームページから購入すると、80円の送料がかかります。

しかし、NHK出版から直接購入するメリットもあります。

それは、

「定期購読」

です。

教材が毎月送られてくるので、NHKラジオ講座を半強制的に継続できるからです。

但し、

山積みになっていく教材を完全に無視できる人には、効果なしです。。。

音声ダウンロードのメリット

CD以外にNHKラジオ講座の音声をゲットする方法として、音声ダウンロードがあります。

音声ダウンロードのメリット:

  • CDよりも安い(1ヵ月分の音声が972円)
  • スマホなどで聞くためにデータをCDから取り込む手間が省ける
  • パソコンやスマホなど、さまざまな機器で聞ける
  • NHK提供のアプリ「語学プレーヤー」と簡単に連携できる(0.5~3倍速に再生スピードを調整できる!)

などなど!

入手方法は、

  • 音声ダウンロードチケットを購入(書店・オンライン)
  • ダウンロードストアから購入
    • まとめ買いで値引き(6か月分だと20%オフ)
    • 古い号の音声は値引き(10%オフ)

ラジオの音声に費用をかけたくない場合

ラジオをよく聞く人たちにとってはお馴染みだと思いますが、

ラジオ番組を予約録音できて、USBメモリーに保存できる機器が各メーカーから出ています。

1週間遅れで大丈夫なら、無料の音声ストリーミングでも十分です。

ストリーミング音声を録音する無料ソフトもあるようなので、検索してみると良いでしょう。

『実践ビジネス英語』のスクリプト・ビニエットの入手方法

番組放送時間にラジオを聞き流すだけだと、耳の訓練にはなりますが、

正しく聞き取れているかどうかを文字で読んで確認したい人も多いでしょうね。

特に、日本で英語教育を受けた場合は、読み書きの力も鍛えられます。

その癖がついていると、音だけでは不安です。

新しい単語とか、聞き取れない箇所を目で確認するためのテキスト(スクリプト・ビニエット)があると自分の理解度を確認できます。

最近では、

インターネットを検索すれば、スクリプトをタダで入手できることがほとんどですが、著作物ですからきちんとした解説はありません。

486円を投資して、思う存分書き込みができる自分のオリジナル・ノートができるわけですから、安いものです。

kindle版は、410円ですが、やはり書き込みができる方が良いです。

NHKテキストが読み放題?

ちょっと調べていたときに遭遇したJ:COMブックスというサービスで、「NHK英語のテキスト読み放題がある!」と思ったら、『入門ビジネス英語』でした。。。

残念。。。。

ただ、これもデジタル版なので、書き込みノートとしてテキストを活用したい場合には不向きです。

上級者向けの『実践ビジネス英語』勉強法

いよいよ『実践ビジネス英語』勉強法に移ります!

重要なポイントは、以下の通り。

実践ビジネス英語で勉強するための重要ポイント4つ

  • 継続することにフォーカスする
  • 耳を鍛える:ディクテーションする
  • 使える表現を蓄積(データベース化)する
  • 知らない単語を調べるクセをつくる

続けることが最も大切

『実践ビジネス英語』を受講すると決心したところまでは「素晴らしい」として、問題はその後。

「いかに毎週の講義を聞き続けられるか」

そのための創意工夫をしていくことが肝心です。

極端にいえば、勉強法を知ることよりも、いかにして継続してラジオ講座を聞き続けられるか。

それだけで90%は成功したと同じでしょう。

そこでよく言われる3つの「間」を意識してみてください。

  • 時間
  • 空間(環境)
  • 仲間

「やる気」だけに依存すると、続けるのは本当に難しいです。

よほどの理由がない限り、ラジオ講座を聞き続けられる人は3%もいないと思います。

恐るべしディクテーションのチカラ

英語力ゼロの状態から、僕が取り組んで最も効果があったと実感している手法。

それは、ディクテーションです。

リピーティング、シャドーイングなど、いろいろ言われますが、本気で英語力をつけたかったら、ディクテーションしかありません。

はい、言い切ります。

ディクテーションというのは、

聞こえてくる英語を文字として書き起こすことです。

なぜディクテーションを勧めるのか?!

ディクテーションを勧める理由は、

  • 聞こえてくる英語を理解していないと文字にできない
  • 英語の音とスペルに関係がないことやある種のパターンがあることに気付く
  • わからない単語は書けないので、意味を類推する力がつく

単に聞こえてくる英語をリピートして発話しても、それは音のモノマネにすぎません。

意味がわかっていなくても、英語らしい音を出していれば、それでOKなんです。

これでは、自分の実力がよくわかりません。

シャドーイングもリピートが早くなっただけで、本質はあまり変わりません。

ただ、ディクテーションには致命的な欠点があります。

それは、時間がかかりすぎること。。。

こればかりはどうしようもないですが、本気で英語力を上げたいと思っているなら、最も正統派の方法だと僕は信じています。

表現は覚えたらスグに使おう

講座のタイトルにあるように、ビジネスの世界で「実践的」な表現を学べることが、『NHK実践ビジネス英語』の特徴です。

でも、学ぶだけで、使うことができなかったら意味がないですよね。

というわけで、アウトプットを想定し、翌日にはその表現を多用するようにしてみてください。

ちょっとした意識の差が、週3回の講座を何週間も継続していくうちに積み重なって、大きな差になっていきます。

学習は習慣だ!無意識のうちに増殖するボキャブラリー

表現をすぐに使うクセをつけることと同じくらい大事なことが

「ボキャブラリーを増やすぞ!」

という意識です。

その意識づけを英語学習の過程で身につけておけば、あとは楽勝です。

実は、中・上級者になればなるほど、

豊富な語彙力を持っているかどうかが、伝える内容のインパクトと関わってきます。

一つの単語でズバリ表現できるものを、簡単な単語ばかりを駆使して話していると「子供みたい」です。

「伝わらないことはないけど・・・」というレベルからいつまでも脱出できなくなります。

「伝わればそれでいい。」

確かにそうですが、どうせならパワフルなコミュニケーションができる人になりたいですよね。

そんな表現や単語を紹介してくれるのが、

『実践ビジネス英語』です。

  • 中学英語で・・・
  • 英語は300語で話せる・・
  • 3語でOK・・・

といった類の売り文句に踊らされる前に、実践ビジネス英語にトライしてみましょう!!

この記事を書いた人

「英語が大好きだから、英語学習について発信してみたい。。。」

そう思ってこのブログを書き始めてみたものの、5記事くらい書いた時点で違和感を覚え始めました。

僕が本当に発信したいのは、英語の学習法だけではなく、英語を日常的に使うことで見えてくる「その先の世界」のこと。

ネイティブ・スピーカー&プロのライターが書くような、リアルでナチュラルな英語。

それは、日本で出版されている英語の教科書に出てくるような極めて退屈(boring)なものではありません。

勿論、初心者のうちは、どのような英語がリアルでナチュラルなのか、わからなくて当然です。

しかし、大量にインプットしていくと、ナチュラルな英語を感じ取るセンスが身に付いてきます。

なので、

英語のスキルが一定レベルを超えた瞬間に、「日本」という国・枠組みを飛び出して「世界」「海外」へ目を向けてみて欲しい。

そんな思い・考えを、このブログを通じて伝えられたら嬉しいです。

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